数論的約数関数に対して成り立つ恒等式を証明します。
と定義します。
自然数nに対してその約数dについて和をとります。
例:
次の恒等式が成り立ちます。
証明:
LHSと比較するにはqのべきが等しいものをまとめる必要があります。
同じべきとなる ij = n は nが2つの約数 i, j の積であることでまとまります。証明終わり。
約数関数 - Wikipedia