Pebble Coding

ソフトウェアエンジニアによるIT技術、数学の備忘録

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

swift Arrayでwhereを使う

swiftはモダンな言語なので、C言語風の書き方は極力排除されている。 Arrayでwhereがついているメソッドを使い条件式を表すクロージャを指定して結果を取得するケースは多い。 public struct Array<Element> : RandomAccessCollection, MutableCollection { // 条件を</element>…

make_moonsで生成されるものを見てみる(scikit-learn)

macOSXにpipをインストールする sudo easy_install pip scikit-learnをインストールする sudo pip install scikit-learn make_moonsでデータを生成してみる bash-3.2$ python >>> from sklearn import datasets, linear_model >>> datasets.make_moons(10, n…

swiftでwavファイル書き込みしてみる(AVAudioFIle)

iOSでWAVファイルを書き出す場合、 以前はAudioToolKitにあるAudioFileCreateWithURLを使っていましたが、 ここでは試しにiOS8,macOS10.10で追加されたAVFoundationにあるAVAudioFileを使ってみます。 まず、AVAudioFileのクラス定義をみてみます。 open cla…

swift アクセス制御

open どこからでもサブクラスの作成、上書き定義可能 public このクラスを定義したモジュール内部でのみサブクラスの作成、上書き定義可能 internal (省略時) 定義を含むソースファイルと同じモジュール内部からアクセス可能 private クラスや構造体の定義単…

swift extensionで一回だけ実行されるグローバル定数宣言の仕方

こうすればいいらしい。 extension DateFormatter { public static let standard: DateFormatter = { let obj = DateFormatter() obj.locale = Locale(identifier:"en_US_POSIX") return obj }() }

swiftでsingleton

swiftでSingletonを書く場合、こうすればいいらしい。 class MySingleton { static let shared = MySingleton() private init() {} } The Right Way To Write a Singleton — KrakenDev

詳説 AudioStreamBasicDescription / AVAudioFormat

CoreAudioでよく使われるAudioStreamBasicDescription これはC言語の構造体で使いづらいです。 macOS10.10, iOS8以降ではAVAudioFormatと相互変換できますので、これを経由するとコーディングが簡単になります。 まずは実例を見ていきます。 よく使われる.wa…

iOS10のSpeechToText APIを使って日本語PodCastをテキスト化してみる

iOS10で公開されたSpeechフレームワークを使って日本語PodCastをテキスト化してみました。 結果から言うと、テキスト化は可能でしたが、品質はかなり悪く実用として厳しかったです。 某IT系PodCastのファイルを食わせて見たんですが、 「ジャバスクリプト」…

C言語のsizeofをswiftで書くにはMemoryLayout<T>.size

タイトルそのままです。 struct Hoge { var a: Int32 var b: Int32 } MemoryLayout<Hoge>.size // 8</hoge>