標数pの楕円曲線Eがp等倍点を無限遠点しか持たないとき、その楕円曲線をsupersingularであると呼ぶ。 定理1 qを奇数でであるとし、とするとき、 はsupersingularである。 定理2 完全体上の標数pのsupersingularな楕円曲線はj-invariantが内にある。 (J. H. S…
定理1 n等倍点がE(K)に全て含まれるなら、n乗根は体Kに含まれる。 この定理から以下が言える。定理2 Eを(有理数体)上の楕円曲線とするとき、n=3以上のn等倍点でに含まれないものが存在する。 定理1は、体上のEを考えるとき(pは素数)、n等倍点がE(K)に含まれ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。