Pebble Coding

ソフトウェアエンジニアによるIT技術、数学の備忘録

ビットコイン購入までの道のり その(1)

私がビットコインを入手した経緯は2015年に Bountysource というソフトウェアを作成したり、バグを直したりして報酬を得るサイトでバグを直したことによる報酬をビットコインで受け取ったことでした。2015年当時はUS DollorとBitCoinのどちらかが選べましたが、ビットコインに興味があったので、そちらを選び 0.7BTC(2015年時点で$200ほど)を入手しました。

ビットコインのドル為替チャートを見ると2016年後半から急激に値が上がり始めています。 2016年1月には1BTC=$430でしたが、2017年8月には1BTC=$4,300となり、10倍の価値となっています。もっとBTCを持っておけばよかったと思っても後の祭りです。

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今後も下がることはなさそうなので、もう少し持っておこうと思い、追加購入するまでの道のりを記しておこうと思います。

日本円でBitcoinを買うにはどうすればいいのか?

ビットコインを報酬として受け取るだけなら、bitcoinのアドレスを管理してくれるサービスに登録するだけで良いです。ログインIDとパスワードを決めるだけです。ビットコインのアドレスはそのサービスが用意してくれます。このサービスへのログインは二段階認証を設定しておくのが普通です。私の場合、Blockchain - Most Trusted Crypto Company というルクセンブルクにある会社が提供するサービスを使っています。 二段階認証はメールで行なっています。画面デザインはシンプルで使いやすいと思います。

日本円でビットコインを購入するにはいくつか方法があると思いますが、日本の普通銀行口座からの振込を使う場合、日本の取引会社を使うのが何かと安心なので仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)の購入/販売所/取引所【bitFlyer(ビットフライヤー)】を使うことにします。

bitFlyerは振込について、日本のほとんどの銀行に対応しているようです。残念ながら信用金庫などには対応していないようです。私の場合三井住友銀行の普通口座を持っていたのでそれを使うことにしました。

bitFlyerではログイン時に二段階認証を設定していると確認コードを携帯電話(私の場合iPhone softbank)に送信してくれるのですが、私の携帯電話番号にはなぜか通知が来ません。仕方ないので音声による確認コード送信を選ぶと、自動音声による電話がかかって来て6桁のコードを喋ってくれます。ログインするたびにこの手順が必要で面倒なのですが、セキュリティレベルを下げたくないので仕方がありません。どうでもいいですが、この自動音声の"レー"(0) はどうやっても"レ"にしか聞こえませんので注意が必要です。
本人確認のため、免許証の裏と表をiPhoneで撮影した画像ファイルをuploadしたら数時間で認証OKとなりました。
銀行口座登録は銀行、支店名を選択し、口座情報を入れます。自宅電話番号と携帯電話番号は両方入れておく方が良いです。というのは振込の時に銀行口座には電話番号が登録されているので、その情報もある方が確定度が上がるためです。銀行口座の確認も数時間で認証OKとなりました。

三井住友銀行の場合は、自分の口座からbitFlyerの三井住友銀行の口座へ振り込みを行えば、bitFlyerの自分のアカウントにその金額があるとみなされます。 私の家には近くに三井住友銀行のATMも支店もないので、振込ができるローソンのATMを使いました。 一番近かったのはセブンイレブンだったのですが、セブン銀行のATMは振込サービスはやっておらず、預入、引出しかやっていないようでした。

次回に続く。