Pebble Coding

ソフトウェアエンジニアによるIT技術、数学の備忘録

指定の長さのsin波のWAVファイルの作り方(モノラル、ステレオ)

指定の長さのsin波のWAVファイルを簡単に作る方法をメモしておきます。

Audacityというフリーのアプリケーションを使います。

Audacity ® | Free, open source, cross-platform audio software for multi-track recording and editing.

Mac/Windows/Linux版があります。

Mac版は画面のここからダウンロードします。

f:id:pebble8888:20170914195711p:plain:w600

Audacityをインストールして立ち上げるとこのような画面になります。

f:id:pebble8888:20170914200122p:plain:w600

Sin波を作るには [ジェネレータ] - [トーン] を選びます。

f:id:pebble8888:20170914200422p:plain:w200

ここでは、
波形: サイン波
周波数: 440
振幅: 1
継続時間: 10s

を選びました。

f:id:pebble8888:20170914200555p:plain:w400

10秒のモノラルの音声データが生成されました。
再生ボタンを押して再生して確かめることができます。

f:id:pebble8888:20170914200757p:plain:w600

ファイルに保存するには、[ファイル]-[オーディオの書き出し]を選択して、
ファイルタイプは[WAV (Microsoft) 16 bit PCM 符号あり]を選び保存したら完了です。

ステレオファイルの作成

モノラルファイルの作り方は分かったので、次はステレオファイルを作ってみます。
先ほどモノラルトラックを作った状態からさらに、[トラック]-[新しく追加]-[モノラルトラック]を選択します。

f:id:pebble8888:20170914202310p:plain:w600

同じようにジェネレーターを使ってサイン波を生成します。

f:id:pebble8888:20170914202327p:plain:w600

作成した2つのモノラルトラックを一つにまとめるため、[編集]-[選択]-[全て]で選択状態にします。

f:id:pebble8888:20170914202347p:plain:w600

次に分かりづらいですが、ここの三角形をクリックします。

f:id:pebble8888:20170914202619p:plain:w200

[ステレオトラックの作成]を選択します。
これであとはファイルに保存するだけです。

f:id:pebble8888:20170914202634p:plain:w200

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