Pebble Coding

ソフトウェアエンジニアによるIT技術、数学の備忘録

C++のプロダクトに対してtravis CIを使ってみる

travis CIとは何か?

githubのpublicなリポジトリのソースに対して、git pushする毎に非同期で、

仮想サーバ(Ubuntu)環境でテストを実行してくれる無料のWEBサービスである。

WEB系言語に加えて、C,C++にも対応しているっぽい。以下の手順を実施した。

1) githubのアカウントを使って、travis CIのアカウントを作成する。

2) C++の場合、githubのプロジェクトのルートディレクトリに以下のような内容で.travis.ymlファイルを作成する。

 

language:cpp

compiler:

    - gcc

script: cd src && make && make test

 

3) 私のgithubのプロジェクトの場合は、ファイルを処理して結果を標準出力するモジュールなので、テストはrubyで書くことになる。そのため、makeファイルにtestの項目を追加し、そこにテストの内容を書く(予定)。

travis CIはmake testコマンド内で実行されたコマンドの戻り値が0以外をエラーと認識するようなので、テストエラー時は0以外を戻り値として返せば良さそう。

テストは文字列の評価になるので、baseで書くより、rubyを使う方が楽だろうなあということで、準備だけして終了。今度、新規機能追加するときに、ちゃんとテスト書いてみようかなあという感じ。