Twisted Edward曲線
において、曲線上の2つの点 の加算後の点を次のように定義する。
この点は代数計算によって、Twisted Edward曲線上の点になることを確かめることができる。
が、計算は長く厄介なので、計算方法を記しておく。
計算のコツとしては常にの順序でまとめておくことである。
を計算し、に等しくなることを示す方針で行く。
代入すると
ここで、
と置く。
B + C + Dを全て展開し、の順番で並べると、7つほどペアが消える。
ここではx,yの個数を表すが、それぞれ別々に計算してゆくと、には、
, が2つ以上出てくるので、
に置き換える。
ここで、 を計算すると、 が残る。 あとは自明である。