Pebble Coding

ソフトウェアエンジニアによるIT技術、数学の備忘録

ruby文法その4

演算子の優先順位

 (高)
  !  ~
  **
  *  /  %
  +  -
  <<  >>
  &
  |  ^
  >  >=  <  <=
  ==  !=
  &&
  ||
  ..  ...
  ?:
  =
  not
  and  or
(低)

<と&&では<のほうが優先順位が高い。なので次の結果は納得できるだろう。

irb(main):001:0> num = 1 < 2 && 5
5
irb(main):001:0> num = 1 > 2 && 5
false

このようにrubyの変数に5(true値)やfalse値を入れ、処理を継続するのは通常の使い方である。 Objective-Cでは、数値型はprimitiveとNSNumberの2種類あるが、 rubyではprimitive型の数値は存在しないので、数値が入る部分にfalseやnilを入れて扱うのが 通常の利用方法のようである。