同じ作業を繰り返しやって、あれ、あの設定ってどこだっけ? とググることに無駄に時間を費やすことがいいかげんいやになってきたので 備忘録でも書こうと思う。
Visual Studioのウィンドウで開いているファイルをキー操作一発(Ctrl+Enter) でvim7で開く方法です。
Visual Studio6の場合
「ツール」-「カスタマイズ」を選択し、「キーボード」タブのカテゴリ「ツール」を選択する。
「エディタ」の欄が「テキスト」になっていることを確認し、「コマンド」で「UserTool8」 を選択し、「新しいショートカットキーの入力」にフォーカスを移動し「Ctrl+Enter」を入力し、 「割り当て」ボタンを押す。
同じく「ツール」タブの「メニュー項目」の「MFC Tracer(&T)」の下の空欄に「Vim」と入力し
「コマンド」の欄にはgvim.exe
「引数」の欄には「+$(CurLine) "$(FilePath)"」
を入力し完了。
VS2005の場合
「ツール」-「外部ツール」で「ATL/MFC トレースツール(&T)」 の下にgvimを追加し、
「コマンド」の欄にはgvim.exe
「引数」の欄には「+$(CurLine) "$(ItemPath)"」
「初期ディレクトリ」には「$(ItemDir)」 を入力し完了。
「ツール」-「オプション」-「環境」-「キーボード」 で「以下の文字列を含むコマンド表示」の欄に「外部コマンド6」 と入力します。
「選択したコマンドへのショートカット」に「Ctrl+Enter(テキストエディタ)」を設定します。
これで、コンパイルエラーが発生したファイルをvimで快適に編集することができます。
手順の数が少ないのがこの手法のメリットですね。
さらにtortoisesvnの差分表示にvimを使う方法です。
1)tortoiseSVN-Settings-External Programs-Diff Viewer-External
ここにgvim.exe -d %base %mine を入力します。
2)コマンド版のsubversion(http://www.silksvn.com/)と コマンド版のdiffコマンドとpatch コマンド(vectorで入手)を入れてパスを通します。
VS2015の場合
「ツール」-「外部ツール」で「Spy++ x64」 の下にgvimを追加し、
「引数」の欄には「+$(CurLine) "$(ItemPath)"」
「初期ディレクトリ」には「$(ItemDir)」 を入力し完了。
「ツール」-「オプション」-「環境」-「キーボード」 で「以下の文字列を含むコマンド表示」の欄に「外部コマンド6」 と入力します。
「選択したコマンドへのショートカット」に使用する場所「テキストエディタ」「Ctrl+Enter(テキストエディタ)」を設定し「割り当て」をクリックします。